2016年06月24日

銀行と宗教3

続き~
さあ莫大な資本力と組織力を持った修道院。もしもあなたが、この組織を自由に使えるとしたら何をやるでしょうか?
今の時代だったらやれることやりたいこと沢山あったでしょうしかしながら、当時の世界では今ほどおカネで出来ることは無かったのです。
車もねー❗テレビもねー❗おらの村には電気がねー❗でしたから(^_^)
ましてや、この組織 神に使える高潔な修道僧の集まりなんです❗
そういうかたたちが大きな力を使うとするものは……そう!やっぱり神に関することなのでした\(^o^)/
そのころキリスト教の聖地エルサレムはイスラム教の支配下に在りました。
神の僕の修道僧達がおカネと力を惜し気もなく投下するにふさわしい行い。聖地奪回❗
出ました!世界史の教科書には載ってたけれど何の事だか知らずに聞いてた十字軍❗❗❗
結局は勢い余ってエルサレムどころかエジプトやペルシャまで進行しまくりました(o⌒∇⌒o)
第一次から何回行ったのかまでは知らないけれど、なんかスッゴくひつこい!って学生の頃思ってた記憶がありました。
歴史では、ここまでなんですが、この話の本題はここからなんでした(^-^)
十字軍がエルサレムを奪回したことにより、キリスト教信者の最大の夢が聖地エルサレムへの巡礼と言うツアーに行くことになったのです❗
けれどもエルサレムへの旅は当時はまだ危険な長旅だったのです。
路銀として用立てたおカネは大変な量で、重い上に何時襲われたり盗まれるかも知れないものだったので、なかなか一般の市民たちでは巡礼は行きにくいものでした。でー❗そこに素晴らしいツアーコンダクターが現れたのです\(^o^)/
十字軍を送った修道院が巡礼者のおカネを預かり、その分の証文を渡し、エルサレムまでの道中は全て修道院系列のホテルやレストランをその証文で使っていただき、護衛が必要ならば十字軍仕込みの騎士をつけて、無事お帰りの際精算し余剰金を返す❗という銀行と系列のホテルチェーンおよび警備会社の構造が出来上がりました(о´∀`о)
噂では、これを始めたのがテンプル騎士団 後のフリーメイソンだとか\(^o^)/
ここまでまだついてきてらっしゃいますか?
実はこれからが、おカネの胡散臭い物語の始まりになるのです。
続きはまた次回



Posted by かんながら! at 14:46│Comments(0)
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